命式を出す前に用意するものは?
計算に使う情報は次の四つです。結果に出るものはすべてここから決まるので、フォームを開く前に出生の記録からそろえておきます。
- 生年月日。記録に書かれているとおりに写し、自分で換算しません。
- その記録が使っている暦。太陽暦か旧暦か、旧暦なら閏月かどうか。
- 出生時刻。記録に書かれている精度のまま使い、記録がなければ不明と控えます。
- 出生地。タイムゾーンを決めるために使います。

資料が複数あるなら、確かな内容と記憶に頼る内容を分け、どの資料を使ったかもメモします。新しい記録が見つかったとき、直す行がすぐ分かります。書類の日付と家族が覚えている時刻は、フォームで隣に並んでも確かさが違います。
命式を見たことがなければ、先に四柱推命とはで全体をつかんでおきましょう。
無料ツールで確かめながら読めます。
四柱推命のツールを試す四柱推命は旧暦で見る?
日本の出生記録はふつう新暦なので、太陽暦(グレゴリオ暦)を選んで日付をそのまま入れます。四柱推命の月は旧暦の月ではなく節入りで区切られるため、旧暦に直す必要はありません。旧暦の日付しかないときだけ旧暦を選びます。
同じ年月日の数字でも、暦が違えば別の日です。旧暦の誕生日を太陽暦の欄にそのまま入れると、別の日付の命式が出ます。記録が書かれた暦を選び、旧暦の閏月と書かれていれば閏月にもチェックを入れます。
| 記録の書き方 | フォームで選ぶもの |
|---|---|
| 太陽暦(グレゴリオ暦)の日付 | 太陽暦(グレゴリオ暦) |
| 旧暦の日付 | 旧暦 |
| 旧暦の閏月の日付 | 旧暦を選び、閏月にもチェック |
| どちらの暦か分からない | 計算の前に確かめる。推測で選ぶと別の日になる |
出生時刻の精度の選び方
フォームでは出生時刻の精度を、正確な時刻、二時間区分(時辰)、出生時刻不明の三つから選べます。時辰は一日を二時間ずつ十二に分ける伝統的な区切りです。記録に書かれている細かさに合わせて選びます。
| 記録の書き方 | 選ぶもの | 出る結果 |
|---|---|---|
| 10:20 のような時分 | 正確な時刻 | 四柱 |
| 巳のような時辰の名前 | 二時間区分(時辰) | 四柱 |
| 「午前」とだけ分かる | 出生時刻不明。範囲は別に控える | 三柱と日干 |
「午前」は複数の時辰にまたがるので、どれか一つを指せません。標準的な時辰は二時間ずつで、巳は9時から11時、午は11時から13時です。

タイムゾーンはどこに合わせる?
タイムゾーンは今住んでいる場所ではなく、出生地に合わせます。フォームにはタイムゾーン名を入れます。日本の記録なら Asia/Tokyo です。過去の UTC オフセットと夏時間のルールはそこから導かれます。
日本で夏時間が実施されたのは1948年から1951年の夏だけで、Asia/Tokyo を選べばその時差も反映されます。下の一つ目と二つ目の確認が日本の記録で必要になるのは、この期間の切り替え日だけです。
- 時計が戻されて同じ現地時刻が二度あった場合:1回目か2回目かを選びます。それぞれに UTC オフセットが表示されます。
- 時計が進められて存在しなかった現地時刻:フォームは受け付けないので、出生記録を確かめ直します。
- 座標による補正(任意):十進数の緯度・経度だけを受け付け、都市名や国名は検索しません。真太陽時補正の分数がプレビューに出て、日付や時辰が変わるときは知らせ、確認してから計算に使います。
四柱推命の調べ方:最後にレシートを確認
出生情報を入力する
ここまでで決めた暦、時刻の精度、タイムゾーンを四柱推命の無料命式計算に入力します。
計算レシートを開く
計算が終わったら計算レシートを開きます。入力記録から順に、計算に実際に使われた条件が並んでいます。
条件を照らし合わせる
暦の変換、出生時刻の精度、IANA タイムゾーン、使用した UTC オフセット、座標補正を適用したかを、手元のメモと一つずつ照らし合わせます。
柱を読む
条件が合っていたら、年柱・月柱・日柱・時柱を見ます。出生時刻不明を選んだなら、見出しが「三柱(出生時刻不明)」になり、時柱がないことを確かめます。
五行は最後に見る
五行の割合は四柱がそろったときだけ表示されます。割合の大小を自分の性格に当てはめる前に、五行とはを読んでください。
レシートとメモが一致したところで、計算の段階は終わりです。画面のほかの部分をどの順で読むかは四柱推命の見方で説明しています。

条件ごとに命式を残す
計算した命式は、それを出した条件と一緒に残します。計算ツールは出生情報を代わりに保存しないので、計算レシートをコピーし、次のような短い記録を添えておきます。
命式の記録
- 日付とその出どころ(書類か記憶か):
- 暦、閏月かどうか:
- 出生時刻とその精度:
- 出生地のタイムゾーンと UTC オフセット:
- 座標補正:使った/使わない
- 結果:四柱、または三柱と日干
- 計算レシート:保存済み
別の時刻や補正を試すときは別の版として残すと、違いの出どころを追えます。命式は入力の計算結果で、人生の選択を決めるものではありません。
命式の計算は無料で、AI への質問には別の上限があります。この先に出てくる用語は四柱推命入門から調べられます。
四柱推命の調べ方についてよくある質問
出生時刻が分からなくても命式は出せますか?
出せます。出生時刻不明を選ぶと、年柱・月柱・日柱と日干が出ます。時柱と五行の総量は含まれません。内部で使う正午は出生時刻ではないため、確かな時刻が見つかったら再計算します。節入りや日付の境目に近い結果は特に確認してください。
旧暦の誕生日はそのまま入力できますか?
旧暦を選べば、記録どおりの数字で入力できます。閏月と書かれていれば閏月にもチェックを入れます。太陽暦の欄に入れると別の日になります。
タイムゾーンは今住んでいる場所ですか?
いいえ、出生地に合わせます。ブラウザが検出するタイムゾーンは今の端末の場所なので、出生記録と照らし合わせてから使います。
真太陽時の補正で命式は変わりますか?
補正を選んだ場合だけ、変わることがあります。プレビューに補正の分数が出て、日付や時辰が変わるときは知らせます。確認するまで計算には使われません。
出典と範囲
- Multifate 四柱推命の命式計算:入力項目、計算レシート、四柱と日干、五行の表示、出生時刻不明のときに結果に含まれないものを確認した計算ツールです。
- 香港天文台「天干と地支」(中国語):年・月・日・時を干支で表す方法と、時辰の時間帯を説明する暦の資料です。






